明日香野ブログ

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いいの わたる選手UTMBエピソード ~UTMB直前インタビュー編~

みなさんこんにちは、明日香野SNS担当です。

 

明日香食品株式会社はいいの わたる(飯野 航)選手の2020年の『UTMB Virtual170(以下UTMB)』チャレンジへの支援を829日(土)~30日(日)にかけて支援を行いました。

 

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UTMBチャレンジ当日、私たちは チャレンジ直前いいの選手にインタビューを行わせていただきました。今回はそのインタビューをご紹介しようと思います。

 

質問1

いいの選手が走り始めた理由は?

 

回答1

ドイツ滞在中に仕事がうまくいかないなどのストレスで太ってしまったため、ダイエット目的で走り始めたことがきっかけとのこと。

ドイツは山が多く、気づけば走ることが楽しくなり、仲間も増えて大会に参加し始めるようになったそうです。

 

質問2

長距離レースに出場するようになったきっかけは?

 

回答2

走っていくうちに目的はダイエットから大会の出場に変わり、記念に参加しようと思ったサハラマラソン」が転機になったそうです。この大会には日本人もすでに参加しており、田中正人選手の10位が当時の最高記録でした。いいの選手はこの記録を越えることを目標にしたことで、走ることに対する考え方が変わったとのこと。競技を意識し始めたのはこの頃だそうです。

※「サハラマラソン」とは、約230~250kmの距離を走る地上で最も過酷なマラソンと呼ばれている。いいの選手はこの第27回大会において、日本人最高記録である総合9位(22時間42分8秒)の記録を残している。

www.marathondessables.com

 

質問3

トレイルランニングにはどんなこだわりがありますか?

 

回答3

いいの選手自身はトレイルランナーに変わったつもりはないとのこと。そもそも100kmを越えるような大会になるとマラソンとトレイルレースが混ざっている場合も多いため、いいの選手も自身のことをロードランナーでもあり、トレイルランナーでもあると思っているそうです。そのため、未舗装路でも過酷な高地、砂漠、ジャングルでもなんでも走るとお話しされていました。

 

質問4

いいの選手の活動のなかで長距離レースの位置づけとは?

 

回答4

走ることは生活に密着しており、走りのリズムができると生活規則も正しくなるとのこと。また、ハーフマラソンやフルマラソンであれば勢いだけで走ることも可能ですが、100kmを越えるようなレースでは体のことを考えて走る必要があるため、事前に計画をたてておくことが重要。この事前に計画をたてる行為は普段の仕事や生活にも活かすことができているそうです。

  

質問5

走っている時はどんなことを考えている?

 

回答5

よく聞かれる質問のようですが、明確には答えられないそうです。理由としては、練習の場合と大会の場合で異なるからとのこと。練習の場合は、自分との戦いとなるためリラックスしていることが多く、頭の中で映画を1本思い浮かべながら走ることもあるそうです。大会の場合には、自分の今のペース配分や落ち着いているかなどの自身の精神状態や周囲の選手の状況などをずっと考えていることが多いそうです。

 

質問6

長距離を走る時の秘訣は?

 

回答6

最初から自分を甘やかさないこと。

最初からサプリメントなどをどんどん使用して贅沢をしてしまうと、それ以上のわがままがレース後半になる頃にはなくなってしまい持たなくなるそうです。そのため、最初は水だけなど自分に厳しくしつつ、最低限度必要となる補給のみで走ることが重要だそうです。レース中盤以降から、自分の体のケアを考えて徐々に自分を甘やかす補給を行いレースを進めていくとのこと。

 

質問7

エイドステーションではどういったものを補給する?

 

回答7

エイドステーションでは食べ物による体のケア人が待っていることで心のケアができ、次へのモチベーションに繋がるそうです。これはとても重要とのこと。

しかし、同時に甘えでもあると いいの選手は話しています。

自分の挑戦を行う上で甘えになってしまう。そのため、エイドステーションでの補給は いいの選手にとってとても贅沢に感じるところでもあるそうです。

  ※エイドステーションとは、マラソンなどの大会において一定区間ごとに設置されている飲み物や食料を補給できるポイント。

 

質問8

今回の挑戦で中禅寺湖周辺をコースに選んだ理由は?

 

回答8

今回のバーチャルレース「UTMB for the Planet」は、世界各国自分の好きな場所を選択できるため、良いタイムを出すために涼しい場所を探した結果、中禅寺湖に決まったそうです。

最初は候補地として北海道などもあったそうですが、距離や標高、エイドステーションを設置するサポート側への負担など様々な要素を考慮して決定されています。

  

質問9

UTMB Virtual 170挑戦への意気込みは?

 

回答9

最初は1人で挑戦を考えていたそうですが、SNSを通じて応援のコメントを受けて、身が引き締まる想いとのこと。いいの選手は笑顔で目標達成を目指して頑張ってくとお話をされておりました。

 

 

以上がUTMBランキング1位を達成した いいの選手のUTMBチャレンジ直前のインタビューとなります。

 

なお、こちらのインタビューは明日香食品公式Youtubeチャンネルにアップしています。いいの選手の生の声をお聞きしたい方はぜひこちらもご覧ください!

www.youtube.com

 

では次回の更新をお待ちください。

 

 

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